2016年5月12日木曜日

プラセンタの種類と特徴

プラセンタとは胎盤のことで、哺乳類が妊娠中に胎児を育てるためにできる器官のことですが、抽出対象によって色んな種類があります。

ヒトプラセンタは、ヒト(人間)の胎盤から抽出されたプラセンタで、これを原料としたメルスモンやラエンネックといった医薬品は、1950年代に厚生労働省から医薬品として認可されております。

製造は、認可された製薬メーカーのみが許可されており、その使用や処方は医療機関のみが認められています。

自律神経の調節、更年期障害、生理痛、肝機能の改善等の目的で使用されていますが、現在では、美容クリニックや皮膚科等において、美容のために、プラセンタ注射をすることも増えております。

豚プラセンタは、BSE問題を契機に、牛由来のプラセンタが禁止されたことにより、現在、化粧品や健康食品として市場に出回るプラセンタの大部分を占めております。

中には、薬局などで医薬品として売られている錠剤や、ドリンクにも豚プラセンタを使用したものがあります。

馬プラセンタは、豚と比べて胎盤そのものが大きく、また、一度に出産する数か一頭であることから、豚プラセンタに比べて、約300倍ものアミノ酸を含有しています。

植物性プラセンタは造語です。植物にはそもそも胎盤などないからです。しかし、動物性プラセンタと同様に、アミノ酸、ビタミン、ミネラル類が含まれているので、プラセンタと称しております。

ただし、動物性プラセンタには存在する、肌の再生をコントロールする、たんぱく質の一種である成長因子は含まれていないため、細胞を活性化する効果は期待できません。

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