トランクルームとは、月々の利用料金を支払ってスペースを借りて荷物を保管してもらうサービスのことです。
いわゆる「貸し倉庫」のようなものですが、運営する会社によっては空調や温度の調節、管理人の在中などサービス内容が異なります。
部屋と違って、荷物を置くためだけのスペースなので、自由に好きなものを保管できますので、個人利用としては、レジャー用品やアウトドア用品など普段使う機会が少ない物、捨てられないけど家には置くことが出来ない物などをまとめて収納することができます。
また、季節の衣替え用のクローゼット代わりとしても利用できますし、地震など災害から大事な品物を守るために利用することも出来ます。
保管するスペースという利用方法もあります。家に全て置いておくと、火災や地震があった際に大切な品物を全て失ってしまうリスクがあるからです。
法人の場合は、普段利用しないが捨てることができない書類や備品の収納などにも利用できます。
「トランクルーム」にも様々なタイプがあります。マンションの共有部分や地下に荷物置スペースがあるところは、trunk roomの略で「TR」と表記されます。
倉庫会社が運営しているトランクルームは、国土交通省によって定められた倉庫業法によって認可されています。
荷物の出し入れは事業人の立ち会いが必要となりますが、それだけ、セキュリティ面は安心です。ただし、費用が高い上に、荷物の出し入れの自由度が低いという短所もあります。
賃貸会社が経営しているものは「レンタル収納スペース」と呼ばれ、法による認可がされていません。
荷物の管理は利用者にまかされており、荷物の出し入れの自由度が高いです。空調や温度管理は、運営会社によって行っている場合とない場合があります。預けた荷物の状態やセキュリティは自己責任となります。
また、野外コンテナもありますが、費用が安価で自由に出し入れができますが、セキュリティでは不安なとろこがあります。
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